なか卯のカロリーは低い？ダイエット中におすすめのメニューを紹介！

美味しい丼とうどんを低価格で食べられるなか卯。なか卯のメニューのカロリーは全体的に低い傾向にありますが、炭水化物は高めです。しかしメニューの選び方や食べ方を工夫すればダイエット中でも気にせず利用することができます。ダイエット中におすすめの低カロリーメニューや人気メニューのカロリーなどをまとめました。糖質や炭水化物といった栄養素の一覧表も載せているのでぜひ参考にしてみてください！

なか卯のカロリーと栄養素一覧

※本記事で掲載している価格は全て税込です。

※なか卯の公式HPの栄養成分値を参照しています。

麺類は比較的カロリーが低いですが、丼ものは糖質が多くカロリーも高くなっています。単品メニューも用意されているので、組み合わせ次第ではダイエット中も利用できそうです！

なか卯の基本情報

なか卯は全国462店舗に店を構える人気外食チェーン店です。和風出汁が効いた優しい風味の丼やうどんが人気で、一度は利用したことがあるのではないでしょうか？また24時間営業をしていることもあり、仕事で帰りが遅くなったサラリーマンや始発前に利用する学生からも人気を得ています。

とはいえ白米の炭水化物が気になったり、ついつい大盛りを頼んで食べすぎたりと「ダイエットの敵」というイメージがありますよね。しかしなか卯のメニューはカロリーが全体的に低く、食べ方やメニュー選びを工夫すればダイエット中でも気にせず食べることができます。それではダイエット中におすすめのメニューを紹介していきます！

※以下で紹介する糖質量は、写真を参照して※１から算出した推定値です。

なか卯のダイエット中におすすめ低カロリーメニュー３選

まずはダイエット中におすすめの低カロリーなメニューを厳選して3つご紹介します。カロリーだけでなく、炭水化物や糖質といった栄養素も一緒に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

低カロリーメニュー１：漬けまぐろ鉄火丼

出典元：なか卯

(※上段が並盛、中段は豪快盛、下段はとん汁の栄養素)

漬けダレが染み込んだマグロをたっぷりのせた丼ぶりは、一食で547Kcal、豪快盛りで764Kcalです。丼ものはご飯の量が多いため、糖質量がとても高くなっています。並盛りでも糖質93.3gもあるので、糖質を制限したい方はご飯のを調整するといいでしょう。まぐろは低脂質・高タンパク質でダイエット中も活用したい食材のひとつです。漬けマグロ丼で不足したいる食物繊維・ビタミン・ミネラルを補給できるよう、サラダやとん汁との食べ合わせがオススメ。

低カロリーメニュー２：はいからうどん

出典元：なか卯

(※上段が小盛、中段は並盛、下段はサラダの栄養素)

やさしい出汁にたっぷりの天かすの旨味が染みた、はいからうどん。一食303Kcalと低カロリーですが、ほとんどが糖質によるカロリーなのでバランスが良いとはいえません。なか卯のサラダはキャベツとコーンがたっぷりなので、食物繊維を摂ることができます。糖質が多い食事は、上手に食物繊維を摂って血糖値の上昇を緩やかにすることが大切です。ドレッシングをかける際は、種類よりも、かけ過ぎない事に意識を向けることをオススメします。

低カロリーメニュー３：きつねうどん

出典元：なか卯

(※上段が小盛、中段は並盛、下段は銀鮭の栄養素)

きつねうどんは低カロリーですが、甘く煮た油揚げが含まれている分、はいからうどんよりもカロリーが高いです。カロリーが気になる場合は小盛を注文して1食あたりのカロリーの摂取基準に収めましょう。セットで追加する場合は銀鮭がおすすめです。銀鮭は低カロリー・低炭水化物ながら高タンパクなので、タンパク質が不足しがちなきつねうどんとの食べ合わせにピッタリ。もちろん、先に紹介しているサラダを一緒に食べるのもオススメです。

なか卯の人気メニュー３選のカロリー

なか卯の人気メニューのカロリーや炭水化物、糖質について紹介します。人気メニューの栄養素を知ってダイエット中に利用する際の参考にしてみてください。

なか卯の人気メニュー１：親子丼

出典元：なか卯

(※上段がミニ、下段は並盛の栄養素)

濃厚な卵とほんのり甘い出汁がマッチしたなか卯の親子丼は人気メニューのひとつ。卵と鶏肉のタンパク質が豊富ですが、丼ものはご飯の量が多いため糖質・カロリーが高くなります。糖質量を減らしたいのであれば、ご飯の量を減らすだけでOKです。ご飯を半分残すように意識すれば、それだけで糖質４～５割をカットできますよ。

なか卯の人気メニュー２：ざるうどん

出典元：なか卯

(※上段が並盛、下段はこだわり卵の栄養素)

ざるうどんのカロリーは257kcalと低カロリーです。また水で締められたざるうどんはコシがあるので食べ応えがあり、一皿でも十分な満腹感を実感できるでしょう。ただし炭水化物が高めで、ビタミンB1が不足しやすいです。タンパク質も補給できますし、ビタミンA・B群・Dを豊富に含んだ卵と一緒に食べることをおすすめします。

なか卯の人気メニュー３：カツ丼

出典元：なか卯

なか卯のかつ丼のカロリーは820kcalと高カロリー。たっぷりのご飯にプラス揚げ物で糖質も糖質も高いですね。数人でシェアして食べるなど量を調整するか、ダイエット中は避けることをおすすめします。どうしても食べたい場合は、1日の摂取カロリーを考慮しながら、食べる時間帯にも配慮するといいでしょう。

なか卯のサイドメニュー３選のカロリーとおすすめの食べ方

なか卯のサイドメニューのカロリーやおすすめの食べ方について紹介します。メインメニューにもう1品追加したい時の参考にしてみてください。

サイドメニュー１：唐あげ（3個）のカロリー

出典元：なか卯

なか卯の唐揚げ（3個）のカロリーは262kcalです。鶏肉のタンパク質を摂ることができる反面、揚げ油の脂質や揚げ衣の糖質によってカロリーも高くなっているので、食べる量には気をつけましょう。なか卯では唐揚げを３個・５個・10個から選ぶことができるので、ダイエット中に食べる場合は３個入りを選ぶことをおすすめします。

サイドメニュー2：とん汁のカロリー

出典元：なか卯

なか卯のとん汁のカロリーは158kcalです。みそ汁は74kcalなので比べるとカロリーが高くなってしまいますが、その分豚肉や野菜の栄養がたっぷり。食事制限中に偏りがちな栄養素をしっかり補えます。特にとん汁の豚肉に含まれるL-カルニチンには体内の脂肪を燃焼する働きがあるため、ダイエット中にもおすすめです。また、糖質の代謝をサポートするビタミンB1も摂ることができます。糖質に偏りがちなメニューが多いなか卯の丼や麺を頼む際のサイドメニューは、とん汁がオススメ。

サイドメニュー3：銀鮭のカロリー

出典元：なか卯

なか卯の銀鮭はカロリーが91kcal、糖質が0.1gと低カロリー・低糖質です。それでいてタンパク質は10.9gと多いのでダイエット中にも積極的に食べたい食材のひとつといえるでしょう。また銀鮭にはアスタキサンチンが含まれています。アスタキサンチンは活性酸素を除去する働きが高い（※２）といわれており、血流や肌質の改善が期待できます。

なか卯のお得情報

低価格で美味しい丼やうどんを食べられるなか卯ですが、メルマガ会員になるとさらに安く利用することができます。毎月14日・15日・16日はメルマガ会員限定で「なか卯の日」が開催されており、最大290円引きクーポンをゲットすることが可能です。メルマガ会員には無料でなれるので、なか卯をよく利用する方はぜひメルマガ会員になってみてください。

なか卯の朝ごはん

24時間営業のなか卯では日中はもちろん、深夜や早朝に利用する方も多いですが、AM5:00〜10:00の間は朝食メニューが提供されいています。朝食メニューは「目玉焼きベーコン定食」や「納豆朝定食」、「朝肉そば」など計12種類です。種類が豊富にあるので「朝一にスタミナを付けたい！」「夜勤明けだからヘルシーなものを食べよう」など、その日の気分に合わせて選ぶことができます。

ダイエット中におすすめのメニューは「目玉焼き朝定食」です。カロリーは朝定食の中で最も低い537kcalです。目玉焼きにはアミノ酸やビタミン群など豊富な栄養が含まれています。またセットのみそ汁を朝に飲むと、その日一日の代謝がアップし、痩せやすい体に改善する効果も期待できます。ダイエット中の朝食になか卯を利用する際はぜひ目玉焼き定食を頼んでみてください。

なか卯のカロリーのまとめ

なか卯は全体的にカロリーが低い傾向にありますが、丼ものやうどんが提供されているため炭水化物は高めです。とはいえ小盛を頼んだりサイドメニューを追加すればカロリーや炭水化物の摂取量を抑えられ、ダイエット中でも気にせず食べることができます。なか卯は全国に店舗があって24時間いつでも空いているため利用する機会も多いかと思います。今回ご紹介した食べ方や選び方をぜひ参考にしてみてください！

参考文献

※１：文部科学省「エネルギーおよび成分含有量は文部科学省＜日本食品標準成分表＞2015年版（七訂）」

※２：わかさ生活「アスタキサンチン」