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スムージーダイエットでスタイル美人に。成功させる秘訣とレシピを紹介

スムージーダイエットでスタイル美人に。成功させる秘訣とレシピを紹介

スムージーダイエットってご存知ですか?「続けやすそう」「美味しそう」などSNSでも人気のあるダイエット法です。
あなたもスムージーダイエットが気になっているのではないですか?

この記事では
「スムージーダイエットってどうやるんだろう?」
「絶対に痩せるやり方が知りたい」
「おすすめのスムージーレシピを教えて!」
などの気持ちに答えます!

スムージーダイエットのデメリットを考慮したやり方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※スムージーダイエットは置き換えダイエットです。健康な方向けに執筆しているので、疾患をお持ちの方は必ず主治医に確認のうえ取り組むようにしてください。

スムージーダイエットは置き換えダイエットのひとつ

スムージーダイエットは置き換えダイエットのひとつです。食事をまるまるスムージーに置き換えることで、カロリーや糖質を大幅にカットして体脂肪を減らします

置き換えダイエットはさまざまな方法があり、スムージーダイエット含め、自分に合っているのか迷ってしまいますよね。

  • 甘いものが好き
  • フルーツが好き
  • 野菜を食べる機会が少ない

などに当てはまる方は、スムージーダイエットがおすすめです。

とはいえ、ただスムージ―を飲むだけで痩せるわけではありません。正しいやり方を確認していきましょう。

スムージーダイエットのやり方

スムージーダイエットの一般的なやり方は、三食のうち一食をスムージーに置き換えるダイエット法です。置き換えるタイミングや量に注意すると成功しやすくなります。

そこでこの記事では、次の3つのやり方をおすすめします。

  1. 朝食もしくは間食の置き換えにする
  2. 旬のフルーツ×野菜×大豆製品or乳製品
  3. 作ったらすぐに飲む

順に説明しますね。

1.朝食もしくは間食の置き換えにする

スムージーは朝食もしくは間食の置き換えをおすすめします。昼食から夕食までは時間が長くあくためスムージーに置き換えるとお腹が空いてしまうこと、夕食のタイミングでフルーツをとると太りやすいことが理由です。

目覚めてから一番最初の食事になる朝食では、脳や体にエネルギー源になる糖質を摂りましょう。フルーツで作るスムージーは糖質を含むので、朝食にピッタリです。

また間食で甘いスイーツやお菓子を食べてしまう方は、スムージーに置き換えると栄養素のバランスが良くなります。

2.旬のフルーツ×野菜×大豆製品or乳製品

スムージーをつくるときは、旬のフルーツ×野菜×大豆製品や乳製品を組み合わせます。スムージーの栄養バランスを整えるためです。

スムージーの材料がフルーツだけだと、含まれる栄養素は糖質や一部のビタミン、ミネラルのみで、バランスが良いとは言えません。

間食に置き換えるのであればフルーツだけでも構いません。しかし朝食に置き換える場合、食事の代わりになるわけですから、栄養素のバランスは整える方が良いです。

野菜でビタミンや食物繊維、大豆製品や乳製品でたんぱく質やミネラルをプラスしましょう。具体的なスムージーのレシピは最後に紹介します。

3.作ったらすぐに飲む

スムージーは作ったらすぐに飲むようにしましょう。時間が経つとビタミン類が酸化したり酵素が変性したりと、栄養価が落ちてしまいます。

食材の栄養素をまるまる摂れるよう、作ったらすぐ飲むことをおすすめします。

スムージーダイエットのメリット3つ

栄養バランスを考えながら朝食もしくは間食の置き換えに作りたてを飲むスムージーダイエットは、カロリーカットだけでなくさまざまなメリットがあります

メリットは次の3つです。

  1. 便秘対策になる
  2. 抗酸化ビタミンが摂れる
  3. むくみの予防

くわしく紹介します。

1.便秘対策になる

スムージーは便秘対策になります。フルーツの水溶性食物繊維と野菜の不溶性食物繊維が摂れるからです。

同じ食物繊維でも水溶性と不溶性では働きが異なります。水溶性食物繊維は便に水分を与えながら腸の中を移動しいき、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸を刺激して排便を促します。2つを一緒に摂ると便秘はより対策しやすいです。

2.抗酸化ビタミンが摂れる

フルーツをまるまる使うスムージーは、抗酸化ビタミンを摂れます。抗酸化ビタミンとは抗酸化作用をもつビタミンのことで、ビタミンCやβカロテンなどがあります。

抗酸化ビタミンを毎日の食事に取り入れられると細胞の酸化が防げます

細胞の酸化は、肌や髪の毛の老化や生活習慣病などを引き起こす原因のひとつです。

酸化されやすいので生のまま食べられるフルーツは、抗酸化ビタミンを摂るのに最適です。

3.むくみの予防

スムージーはむくみの予防に効くカリウムを含んでいます

カリウムは体の塩分量を調整しているミネラルです。塩分のもとであるナトリウムが増えると、カリウムは腎臓に働きかけて排泄を促します。

体の塩分量が増えるとむくみにつながるので、カリウムによって上手にコントロールするとむくみにくくなります。

スムージーダイエットのデメリット2つ

「スムージーって良いとこだらけだな。たくさん飲んだ方が良いのかも!」と思っていませんか?

スムージーはたくさん飲まないようにしましょう。飲み過ぎるデメリットは次の通りです。

  1. 糖質の摂り過ぎになる
  2. 栄養不足になる

順に説明しますね。

1.糖質の摂り過ぎになる

スムージーを頻繁に飲むと糖質の摂り過ぎになります。スムージーの材料にもよりますが、フルーツは糖質を含むので、飲む量は意識しましょう。

糖質の少ないフルーツを選んだり、野菜を多めにして食物繊維の量を増やしたりと工夫すると糖質対策にはなります。

2.栄養不足になる

スムージーは飲む栄養不足になりやすいので「スムージーだけを毎日飲む」などの偏食は避けましょう。動物性の食品と相性が悪いスムージーでは、一部のビタミンやミネラルが摂りにくいからです。

動物性食品が不足すると貧血を招く可能性があります。

スムージーダイエットを成功させる3つのコツ

食事の置き換えとして飲むだけでもカロリーカットになるので減量効果が期待できます。しかし、せっかくやるなら体を引きしめてリバウンドもしない「本当のダイエットの成功」を手に入れたくありませんか?

スムージーダイエットを成功させたいのであれば、次の3つのコツを押さえましょう。

  1. 食事のバランスを整える
  2. 運動も取り入れる
  3. スムージー以外は水・お茶で水分摂取

詳しい内容をチェックしていきます。

1.食事のバランスを整える

スムージーダイエットでは、置き換えない食事もできる限り栄養バランス整えることをおすすめします。スムージーだけでは体に必要な栄養素を補えないからです。

肉や魚、大豆製品でたんぱく質やミネラルを摂り、野菜や海藻でビタミンや食物繊維を摂りましょう。色の濃い緑黄色野菜を選ぶと抗酸化作用の強いβカロテンを摂れます。

いろいろな食材を食べられるよう意識するだけで、食事の栄養バランスは整います。

2.運動も取り入れる

ダイエットをする際は、運動を取り入れることをおすすめします。運動をすると体脂肪を分解しやすくなるからです。

それにダイエット後も運動を継続できれば、リバウンドしにくい体になれます。

ダイエットは痩せられればクリアした気持ちになりますが、これまでの生活を改めるチャンスだと思いましょう。リバウンドしないためにはスムージーダイエットでも運動を取り入れることです。

3.スムージー以外は水・お茶で水分摂取

スムージー以外は水やお茶で水分を摂るようにしましょう。糖分の多いジュースや乳飲料で水分摂取をしてしまうと、血糖値が安定しないため体脂肪を増やす原因になってしまう恐れがあります。

体の60%は水分です。補給はシンプルにお茶や水で、1日に2lを摂取できるよう意識しましょう。

ダイエットにおすすめ!スムージーレシピ5選

最後にダイエットにおすすめのスムージーレシピを5つ紹介します。

  1. ヨーグルトとバナナとほうれん草の美腸ジュース
  2. キウイと豆乳のスムージー
  3. トマト牛乳スムージー
  4. ブロッコリーとバナナのスムージー
  5. アボガド&キウイ プロテインスムージー

おすすめの理由や含まれる栄養素について説明していきますね。気になるものはぜひ作ってみてください。

1.ヨーグルトとバナナとほうれん草の美腸ジュース

出典:レタスクラブ

とろとろ食感がくせになるバナナとヨーグルト、ほうれんそうのスムージーです。バナナのオリゴ糖やヨーグルトの乳酸菌が摂れるので、お腹をすっきりしたいときにもおすすめ。ほうれん草は鉄分や食物繊維、葉酸などさまざまな栄養素が含まれます。たんぱく質は少ししか含まれないので、気になる方はプロテインなどをプラスすると良いでしょう。

2.キウイと豆乳のスムージー

出典:料理研究家いんくんオフィシャルサイト

キウイと豆乳、アーモンドで作る美容が気になるダイエッターの方におすすめのレシピです。キウイのビタミンcやアーモンドのビタミンeなど抗酸化ビタミンが豊富に含まれます。豆乳は大豆プロテインを含んでいますし、イソフラボンも摂れるので女性のキレイを支えてくれるスムージーです。甘味を強くしたい方は、緑果肉ではなく、黄色果肉のキウイを使ってみてくださいね。

3.トマト牛乳スムージー

出典:life.net

脂肪燃焼を促す成分を含むトマトでつくるヘルシーなスムージーレシピです。トマトは脂肪の分解を促す成分「13-oxo-ODA」を含んでいます。加工品の方が効率よく摂れるので、トマトジュースでの代用も試す価値ありです。また牛乳やヨーグルトのカルシウムも摂れます。子どもさんと一緒に飲むのもおすすめ。はちみつの量を調整すれば、自分好みの甘さに加減できます。

4.ブロッコリーとバナナのスムージー

出典:dole

クセのあるブロッコリーをバナナでまろやかに飲めるスムージーです。ビタミンcやβカロテンなど抗酸化ビタミンをたっぷり補えます。バナナのオリゴ糖とブロッコリーの食物繊維が摂れるので、お腹の調子を整えたいときにもおすすめの一杯。ブロッコリーは野菜の中ではたんぱく質が多いので、たんぱく質をサッと摂りたいときにもピッタリのレシピです。

5.アボガド&キウイ プロテインスムージー

出典:COOKPAD

栄養素の宝庫ともいえるフルーツの王様アボカドを使ったスムージーです。ビタミン、ミネラル、食物繊維、オレイン酸など体にうれしい栄養素がつまっています。キウイの豊富なビタミンcやプロテインのたんぱく質が補えるため、コラーゲンの合成促進も期待できます。アボカドは高カロリーなので、このレシピを試すときは朝食で置き換えるのがおすすめです。

スムージーダイエットのまとめ

スムージーダイエットについて解説してきました。スムージーはフルーツや野菜をまるごと摂れるため、ダイエット中に必要な栄養素を補うことができます。しかし、栄養素は偏り気味。スムージーだけを飲むダイエットはおすすめしません

スムージーダイエットを成功させたいのであれば、

  • 朝食や間食でスムージーに置き換える
  • 普通の食事は栄養バランスを整える
  • 甘い飲み物は控える
  • スムージーは飲み過ぎない
  • できれば運動もする

を守るようにしましょう。リバウンドしないためにも、スムージーを活用するダイエットに取り組むことをおすすめします。

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