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くずきりのカロリーは低カロリーで消化にも優しい安心食材!

くずきりのカロリーは低カロリーで消化にも優しい安心食材!

夏は涼しくくずもち、冬には鍋料理。今回のテーマはくずきりです。似た食品にマロニーがありますがこれは原料の違いがあります。くずきりはくず粉からマロニーはジャガイモなどのデンプンから作られています。両方とも鍋料理には欠かせない食材ですが、カロリーや糖質など、脂肪を蓄えがちな冬に食べても大丈夫か検証していきます!

くずきり1食当たりのカロリーや糖質/マロニーなどと比較

 カロリータンパク質脂質炭水化物糖質
くずきり 乾/1食(15g)530013.213.0
くずきり 乾/100g3560.20.287.786.8
マロニ―/100g3490.10.286.8
ところてん/100g20.200.60
寒天/100g3001.50
しらたき/100g60.203.00.1

※マロニーは公式より数値を引用

くずきりは乾燥した状態で販売されているものが大半です。戻して柔らかくしたものをお鍋などで使用しますが、1食分はおよそ15gで戻すと4倍ほどの量になります。くずは植物の根のデンプンですからほとんどが炭水化物です。タンパク質や脂質も含まずカロリーは糖質からの熱量です。「ところてん」や「しらたき」と比べると糖質が含まれている分、カロリーが高くなります。

くずきりの原料はくず。原料によって含まれる糖質量に差が出る!

出典元: Miyako9さんによる写真ACからの写真

原料が違うことが糖質量の差になります。ではどのような原料からできているのでしょう。

・くずきり……くずの根のデンプン

・マロニー……じゃがいもの等のデンプン

・ところてん、寒天……テングサ(海藻)

・しらたき……こんにゃく芋

特にしらたきなどはこんにゃく芋からできているにもかかわらず、含まれている95%以上は水分で残りは食物繊維です。ところてんや寒天は海藻であるテングサを主原料としているため、3大栄養素をほとんど含みません。一転、くずきりやマロニーはデンプンを主成分としているため糖質量が他の食品よりも多くなります。見た目が似ていても原料をチェックすることで大きな差が生まれます。

くずきりの糖質は少し高め。消化にとても優しい食品

出典元: ma35さんによる写真ACからの写真

くずきりにはしらたきやところてんなどの似た食品がありますが、ところてんや寒天は海藻であるテングサが原料なので水分がメインで栄養素はあまり多くないためカロリーや糖質を含みません。しかし、くずきりはくずの根から取り出し、沈殿したデンプンを集めて作るので原料自体が糖質メインになります。見た目が似ている食品の中ではカロリーがありますが食品全体では低カロリーな食品です。

くずきりは低カロリーでダイエット効果も!

出典元: Many CHOICEさんによる写真ACからの写真

デンプンが原料なので糖質量があります。他のしらたきやところてんなどはほとんどが水分でカロリーがありません。しかし、糖質は1g当たり4kcalの熱量を持つので比べてしまうとカロリーが高く感じてしまいますが、食品全体で見れば低カロリーな食材でありダイエット食材としては問題なく使用できますよ♪

糖質ばかりなので消化がしやすく胃腸に優しい

糖質が多いともちろん糖質制限には向かない食材となってしまいますが、最初に消化されエネルギーになるのが糖質でもあります。消化の時間も短く、消化過程が速やかに進んでいくため胃腸に優しい食材であるといえます。忘・新年会などの胃が荒れるシーズンや、夏場の偏った食生活で疲れた胃を健やかにしてくれるので胃もたれや膨満感などを感じるときにはくず湯などを飲んでみてはいかがですか?

糖質は速やかにエネルギーになるので頭の回転がスッキリ!

脳が使うエネルギーは糖質のみといわれています。働きをスムーズにしたりするには不飽和脂肪酸であるEPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸も役立ちますが、まずガソリンである糖質がなければ頭は回転してくれません。起きてから出かけるまでの時間が短いときなどには頭をシャキッとさせる糖質が含まれるくずきりを食べてからでもいいかもしれないですね!麺類のようにツルっと食べられるので、あらかじめ茹でておけば手間も少ないです。

くずきりだけのダイエットは避けるべき!

出典元: Green Planetさんによる写真ACからの写真

すぐに消化されてエネルギーになる、ということは言い換えれば満足感が持続しないというこです。速やかに消化・吸収に移行してしまうため、胃での滞留時間が短くなりすぐに空腹を感じてしまいます。また、栄養素も糖質に偏るためバランスが悪くなるので、くずきりだけを食べるようなダイエットは避けるべきです。

くずきりのように糖質ばかりの食材は空腹までが早い!

3大栄養素の消化に係る時間は脂質>タンパク質>糖質の順に短くなるため、真っ先に糖質が消化されます。エネルギーに代謝されるときは血糖値の上昇が見られるのですが、糖質は食後30分~1時間程度で最大値に達します。タンパク質は3時間後。脂質は6~12時間程度をかけて緩やかに上昇します。糖質が主栄養のくずきりのような食品は速やかに消化され胃からなくなってしまい、お腹が空きやすい食材です。

くずきりの味付けには要注意!甘い蜜をかけると糖質度アップ!

くずきりやくずもち、くず湯などすべてに言えることですが、味があまり強くありません。何か一味足したくなります。その時に相性抜群なのは黒蜜やきな粉などです。きな粉は大豆が原料なので問題ないのですが、砂糖が入ったきな粉ではありませんか?砂糖は糖質です。さらに黒蜜も糖質なので、相性のいい甘い味付けは糖質を上昇させるものばかり。どうしても黒蜜をかけるなら少量に。きな粉は砂糖不使用のものを選ぶようにしましょうね!

くず湯を飲んでダイエットを助ける

出典元: gurucoさんによる写真ACからの写真

薬にもなる部位を使用しているくずきり。同じ原料でくず粉がありますが、ここからくず湯を作って飲むと体温が上がります。体温が1度上昇すると免疫力が30%も上昇するといわれるほど健康にとって重要なポイントです。また、体温が上がると基礎代謝が上がりどんどんエネルギーが消費され、糖や脂肪が使われてダイエットに貢献してくれます。病気も寄せ付けず、太りにくいカラダになれますね!

くずもちのカロリーはどのくらい?黒蜜をかけたら増える!

出典元: gaogao2016さんによる写真ACからの写真

さて、くずもちは1人前でどの程度のカロリーでしょう?1人前が150g程度で160kcalほどです。ここに黒蜜をかければ、黒蜜はお砂糖を煮詰めて作っているので完全に糖質でカロリーが追加されます。きなこなどをかけて全体で見ると180kcalほどを摂取することになります。デザートとして楽しむ分には問題ないカロリーといえます。手作りでくずもちを作るなら砂糖抜きで作ることもできるので制限できますね♪

くずきりの原料は葛根。風邪のひきはじめに効くあの薬です!

出典元:ツムラ

風邪のひきはじめに葛根湯、って聞いたことありませんか?あの葛根湯の「葛根」こそくずきりの原料です。葛根湯に使われるのは葛根の周皮を除いたものなので、まさにくず粉と同じ部位が使われています。葛根湯は風邪だけでなくいろんな作用をもっており、肩こりや筋肉痛も葛根湯で対処できます。体力が落ちているときに体温を上げて汗をかかせてくれるのでスッキリさせてくれます。

生薬としての葛根の効能

秋の七草にも数えられるくずですが、春の七草が食用できるのに対し秋の七草は薬用植物なのは意外と知られていない話です。そのまま食べることができないので七草というと春を思い浮かべる方も多いかもしれません。このくずはかぜ薬として配合される生薬でくずの根の皮を取り除いて乾燥させたものを使います。解熱作用があり、汗をかけない症状の時には発汗させる作用をもちます。

漢方薬としての葛根湯の効能

「葛根湯」は葛根を始めとし、麻黄・生姜・桂枝・芍薬・甘草・大棗が配合された薬です。風邪のひきはじめで関節の痛みを感じるときや、体がだるくて重いというような倦怠感に適用されます。熱が出て汗をかいた方が早く治るのに、汗が書けないときは体温を上げて汗をかかせてくれるのでエネルギーも消費します。葛湯も昔から風邪のひきはじめに飲まれてきたもので体温を上げ、弱った胃腸に負担をかけずにエネルギーを補給できます。

肩こりにも効く葛根湯

通常、かぜ薬として解熱や地位痛作用を期待して使用される葛根湯ですが、慢性的な肩こりの改善にも役立ちます。肩こりだけでなく関節痛や筋肉痛なども対象ですが慢性とはいえ長期に連用するのは避け、1カ月程度飲んでみて症状が改善しなければ専門医に係るようにしてくださいね♪独活葛根湯という漢方はさらに四十肩などにも適用が広がりますので、症状に合わせて選ぶとより効果を感じることができるでしょう。

くずきりが銀座コージーコーナーで買える!

出典元:銀座コージーコーナー

夏の季節には銀座コージーコーナーにおいて期間限定でフルーツくずきりが購入できるようです。吉野本くずを使用し、果汁たっぷりに楽しめるくずきりのようです。2019年は店舗限定ですいか味のくずきりが発売され、好評の中販売が終了しました。来年の夏にも新しい味が販売されるかもしれないので楽しみに待ってみるのもいいですね!お中元などにも最適です。すいか味は1個300円(税別)で販売されていましたよ♪

くずきりのカロリーや糖質のまとめ

出典元: HiCさんによる写真ACからの写真

原料がデンプンなので糖質を含んではいるものの、低カロリーな食材でデザートとして楽しむのは問題ないですね。しかし、こんにゃくや寒天などと比較すると若干カロリーが高くなってしまう食材なので、その点は注意が必要です。体温上昇効果があるので、新陳代謝が活発になり消費エネルギーも増えてくれて、糖や脂肪を使ってくれるので、ダイエット効果も期待できそうですね!

出典:文部科学省「エネルギーおよび成分含有量は文部科学省<日本食品標準成分表>2015年版(七訂)」

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