子どもから大人まで人気の高いウインナーは、糖質制限中にも食べられる低糖質な食材のひとつです。ただ、気になるのがカロリー。今回はウインナーのカロリーや糖質をはじめ栄養素を徹底解説!糖質制限ダイエットに励む、ウインナー好きの方は必見です♪
ウインナーのカロリーや糖質
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 糖質 |
---|---|---|---|---|
ウインナーソーセージ/100g | ||||
321 kcal | 13.2 g | 28.5 g | 3.0 g | 3.0 g |
ウインナーソーセージ/1本(18g) | ||||
58 kcal | 2.4 g | 5.1 g | 0.5 g | 0.5 g |
ウインナーソーセージ/3本(55g) | ||||
173 kcal | 7.2 g | 15.3 g | 1.5 g | 1.5 g |
フランクフルトソーセージ/1本(50g) | ||||
298 kcal | 12,7 g | 24,7 g | 6.2 g | 6.2 g |
ボロニアソーセージ/1人前(40g) | ||||
251 kcal | 12.5 g | 21.0 g | 2.9 g | 2.9 g |
摂取基準 (上段男性、下段女性) | ||||
2650 kcal 2000 kcal | 60.0 g 50.0 g | 73.6 g 54.8 g | 364.0 g 271.0 g | 344 g 253 g |
※1
太さが2㎝未満のものをウインナー、2㎝から3.6㎝未満のものをフランクフルト、3.6㎝以上のものをボロニアソーセージといいます。ウインナー1本のカロリーは55Kcal・脂質5.1g・糖質0.5gです。糖質は少ないですが、カロリーが高いため食べる量に注意したい食品になります。コンビニなどで間食としてフランクフルトを食べている方は、余分なカロリーを摂っている可能性も…。
市販のウインナーのカロリーや糖質
出典:Yahoo!ショッピング
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 糖質 |
---|---|---|---|---|
シャウエッセン/100g | ||||
311 kcal | 12.1 g | 27.8 g | 3.0 g | 3.0 g |
シャウエッセン/1袋(127g) | ||||
394 kcal | 15.4 g | 35.3 g | 3.8 g | 3.8 g |
グランドアルトバイエルン/100g | ||||
341 kcal | 11.6 g | 30.8 g | 4.4 g | 4.4 g |
グランドアルトバイエルン/1袋(127g) | ||||
433 kcal | 14.7 g | 39.1 g | 5.6 g | 5.6 g |
どちらの商品も、1袋でカロリー約400Kcal・脂質30gを超えています。とくにダイエット中に余分な脂質の摂取は極力避けたいので気を付けて。また、ウインナーは豚肉を詰め込んでいるのでタンパク質も豊富です。効率よくタンパク質を摂取したいのであれば、シャウエッセンの方が適切であると考えられます。
他の食肉加工品とウインナーのカロリー・糖質を比較
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 糖質 |
---|---|---|---|---|
ウインナーソーセージ/100g | ||||
321 kcal | 13.2 g | 28,5 g | 3.0 g | 3.0 g |
ボンレスハム/100g | ||||
118 kcal | 18.7 g | 4.0 g | 1.8 g | 1.8 g |
生ハム/100g | ||||
247 kcal | 24.0 g | 16.6 g | 0.5 g | 0.5 g |
ベーコン/100g | ||||
903 kcal | 36.5 g | 29.8 g | 116.6 g | 111.4 g |
※1
一般的なハムはロースハムですが、ボンレスハムは脂質・カロリーが低めです。糖質制限中の方はもちろん、脂質制限ダイエットに励んでいる方も安心して食べられます。
また、ベーコンは豚バラ肉を使用しているため、脂質が多く超高カロリー!ダイエット中は避けるのがベターです。
ウインナーは糖質制限ダイエットに向いている?
出典:日本ハム
糖質が少なくタンパク質を含んでいるウインナーは、糖質制限中も食べやすい食品です。また、もともと糖質が低いウインナーですが、日本ハムから「糖質0」の商品も発売されています。
医師が確認済の商品なので、糖質制限中の方も罪悪感なく食べることができますね♪ただし、気になるのは「脂質」。通常のウインナーと同様に高脂質なので、食べ過ぎれあ余分なカロリーが増え、太る原因に。
確かに低糖質ですが、ダイエット中のウインナーの食べ過ぎは避けましょう。
ダイエット中にウインナーを食べるときの注意点
糖質制限中でも食べれる低糖質食材のウインナー。ウインナー好きな方であれば、上手に取り入れたいところです。取り入れる際の注意点をお伝えします!
脂質や添加物が多い
ウインナーは低糖質なので糖質制限中でも食べてOKな食材ですが、「どれだけ食べてもOK」というわけではありません!ウインナーなどの食肉加工品にはリン酸塩や亜硝酸Naなどの食品添加物が多く含まれています。
身体に直結する害ではありませんが、日常的に食べるのはおすすめできません。タンパク質は無加工のお肉から摂ることをおすすめします。
塩分が高い
ウインナー100g当たりに2.0g前後の塩分が含まれることも意識しましょう。ウインナー1本で約20gなので、1本食べるだけで0.4gの塩分を摂取することに。
塩分を摂りすぎると体内に水分を貯めこもうとするため、浮腫みがちになり老廃物も排泄されにくくなります。食べる量に気を付けるほか、余分な塩分を排泄するカリウムを多く含む青菜(小松菜やほうれん草など)と一緒に食べ合わせるのがおすすめです!
ウイナーのカロリーをオフするなら「茹で」
ズバリ、ダイエット中におすすめの調理法は「茹で」です。ウインナーのカロリーは脂質によるものが大きいので、少しでも脂を減らしたいところ。ウインナーの「パリッ」と感は減ってしまいますが、少し切れ目を入れて調理すると脂質が流れ出るため、さらにカロリーオフに♪一方、油をひいてフライパンなどで「焼く」のはカロリーが大幅に増えるので、ダイエット中はタブーです!
ウインナーのカロリーや糖質のまとめ
カロリーは高いけれど、タンパク質があり糖質が少ないウインナーは、糖質制限中でも食べて大丈夫なことがわかりました。我慢だらけのダイエットは失敗しがちです。ウインナー好きな糖質ダイエッターの方は、「食べ過ぎないこと」、「カリウムを多く含む野菜と一緒に食べること」を意識しながら、上手にダイエットに取り入れてくださいね!
参考文献一覧