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黒酢の効果を知って健康な身体を目指そう!選ぶときのポイントも解説

黒酢の効果を知って健康な身体を目指そう!選ぶときのポイントも解説

「黒酢が身体に良いらしい!」

「・・・でも、黒酢ってどれくらい飲めばどんな効果があるのかな?」

という疑問があってこちらの記事に来てくださったのであれば、しっかり悩みを解消できますよ。

黒酢を飲むことで身体にどのようなメリットがあるのか、どのくらい飲めばいいのかを管理栄養士がくわしく解説していきます。

ダイエットに取り入れたい方におすすめのレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

黒酢とは?

黒酢とは醸造酢のひとつであり、穀類など原材料が多いのが特徴です。醸造酢を発酵・熟成させるので、黒酢は褐色もしくは濃い褐色になります。

酢自体がもともと酢酸発酵したものですが、さらに発酵させた黒酢は栄養価が高いと有名ですね。

黒酢の中にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?

黒酢にはアミノ酸や有機酸が豊富に含まれています。これらが一体どのようなメリットを身体にもたらすのかを解説していきます。

黒酢がもつ5つの効果

黒酢を飲むことで身体には5つの大きなメリットがあります。

健康診断で値が気になっている方やダイエットしたいなと考えている方は、黒酢の魅力をぜひチェックしてください。

1.血圧の上昇を抑える

黒酢には血圧の上昇を抑える効果があると言われています。

黒酢の血圧を下げる作用は国でも認められていて、特定保健用食品の販売(※)もあるほど。

毎日継続して適量を飲むことで、少しづつ血圧が落ち着きやすくなります。

たくさん飲めばその分血圧が下がるわけではありませんので「適量の摂取」を忘れないでくださいね。

※参照:ミツカン「マインズ黒酢」 

2.血糖値の上昇を緩やかにする

黒酢には、血糖値の上昇を抑える力があることも分かっています。

今回参考にした実験では12名の女性を対象に行なっているので、大きな実験による結果ではありません。

しかし、お酢による血糖値の抑制効果は少なからずあると考えられます。

3.脂肪を減らす

黒酢には、脂肪の根燃焼作用や糖質代謝を改善する可能性があると言われています(※)。

今回参考にした研究では、黒酢を摂ったグループと摂らなかったグループで大きな差がみられなかったとあるので、まだまだ研究する必要があるようです。

日本補完代替医療学会誌「黒酢含有食品の体脂肪及びエネルギー代謝に及ぼす影響」

4.ミネラルの吸収を促進

黒酢に含まれるクエン酸には、キレート作用という働きがあります。

キレート作用とは、カルシウムなどのミネラルの吸収を良くすることです。

黒酢だけでなく、食酢にも同じ効果があります。

5.疲労回復

黒酢に含まれるクエン酸には、疲労回復の効果もあります

私たちは食べたものからエネルギーを作りだすとき、身体の中で「クエン酸回路」を利用します。また、疲労感の源である「乳酸」も、クエン酸回路でエネルギーとして活用されるのです。

この回路を回すために必要なのが、黒酢に豊富に含まれるクエン酸になります。

クエン酸回路をしっかりと動かすことで、エネルギーを効率よく作りだす燃焼しやすい身体に近づけますよ。

「黒酢を飲めば痩せる」は半分ウソ

では、黒酢を飲みさえすれば痩せるのでしょうか?

答えは「NO」です。

黒酢を飲むだけで他に何も努力をしなければ、痩せることは難しいでしょう。

しかし、黒酢を飲むことでダイエットをサポートすることはできます。

黒酢をダイエットに活用する3つのポイント

黒酢を活用してダイエットを順調に進められるよう、利用するポイントを解説していきます。

黒酢を食生活に取り入れようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.運動の前に黒酢を飲む

運動をする30分~1時間前に黒酢を飲むことで、クエン酸やアミノ酸を利用しやすくなります。

その結果、筋肉をつくったり体内の糖質や脂質からエネルギーをつくったりする代謝が亢進。

効率的に身体を燃やすことができますよ。

2.ダイエットの基本を忘れない

ダイエットの基本は「摂取エネルギー<消費エネルギー」の状態を継続すること。

摂取エネルギーが多いままでは、いくら黒酢を飲んでも痩せることは難しいです。

消費エネルギーを増やせないのであれば、摂取エネルギーを減らしていきましょう。

バランスの良い食事を心がける

「摂取エネルギーを減らせばいいなら、毎日ポテトチップス1袋で過ごそう!」とは思わないでくださいね。

摂取エネルギーを減らすだけでなく、栄養バランスも整える必要があります

身体はいろいろな栄養素が支え合って元気に動けているので、食事のバランスも意識してみましょう。

野菜・海藻・お肉・お魚など、多くの食材を摂れると理想的です。

黒酢を飲むなら1日大さじ1杯を目安に

黒酢を毎日の食生活に取り入れるときは、1日に大さじ1杯を目安にしてください。

黒酢は摂り過ぎると内臓に負担がかかるので、適量摂取を大切に。

黒酢ドリンクは原材料に注意!

市販の黒酢ドリンクの中には、飲みやすいようにブドウ糖果糖化液糖などの甘味料が添加されているものがあります。

市販の黒酢ドリンクを飲む際は、必ず原材料と成分値を確認するようにしましょう。

糖質が多いものはジュースと同じだと考え、日常的に飲むことは避けましょう。

黒酢を使ったダイエットにおすすめのレシピ

最後に、黒酢を使ったダイエットにおすすめのレシピを紹介します。

減量時に欠かせない栄養素を含むものを集めてきたので、ぜひ作ってみてくださいね。

豚ヒレ肉の黒酢あん

参考レシピ:ベターホーム

高タンパク質で低脂肪の「豚のヒレ肉」とたっぷりの野菜を使ってつくる豚肉の黒酢あん。

筋肉の増強や回復に欠かせないタンパク質やクエン酸が摂れるので、トレーニングを取り入れている方にとくにおすすめです。

使う野菜に迷ったときは、水溶性食物繊維が多いオクラやごぼうなども良いですね。

ホット黒酢

参考レシピ:福山酢

黒酢とお砂糖、レモンでほっと一息できるホット黒酢もおすすめ。

クエン酸がたっぷり入っているので、運動前の栄養補給にもピッタリ。寒い冬に身体を温めたいときにも飲んでみてください。

黒砂糖はラカントなどに置き換えれば、糖質制限中の方も安心して飲めますよ。

黒酢と梅のドレッシング

参考レシピ:Cookpad

梅肉と黒酢でつくる酸味の効いたドレッシングは、魚を使った料理やサラダと相性抜群です。

クエン酸も多く、疲れがたまりやすい夏場にもおすすめ

ドレッシングとパプリカやオクラなどの野菜を和えれば、食物繊維やビタミン満点の小鉢になりますよ。

黒酢の効果についてのまとめ

黒酢の効果やダイエットに活用するときのポイントについて解説してきました。

黒酢の効果をおさらいしましょう。

  • 血糖値や血圧の上昇を抑える
  • 疲労の回復
  • 脂肪の燃焼
  • ミネラルの吸収を促進

などがあり、ダイエットや健康を意識する方におすすめの食材です。

1日大さじ1杯を目安に、日々の生活に黒酢を取り入れてみましょう。

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